入院のご案内

回復期リハビリテーションを必要とする患者さまを担当する病棟です。日常生活活動（ADL）の向上、寝たきりの防止、家庭復帰を支援します。リハビリテーションプログラムを医師、看護師、ケアワーカー、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、ソーシャルワーカー等が共同で作成します。

入院の対象となる疾患

• 脳血管疾患、脊髄損傷、頭部外傷、くも膜下出血のシャント手術後など
• 大腿骨、骨盤、脊椎、股関節、もしくは、膝関節の骨折又は2肢以上の多発骨折
• 外科手術、肺炎等の治療時の安静により生じた廃用症候群

当院の入院の対象となる患者さま

当院は、〇脳血管疾患：東京都内、川崎市の一部、〇運動器・廃用：世田谷区西部、調布市・狛江市の一部に在住の方を対象としております。

判定会議

入院中の病院のご担当医から、診療情報提供書、血液検査データ、ADL表（所定のものは無し）をファックスでお送りいただき、判定会議（月～金）にて入院の受け入れの可否を決定します。必要に応じて病状確認をさせていただいたり患者さまの診察に伺うこともあります。
＊入院相談FAX　03-5429-2293

ご家族による入院相談（予約制）

判定会議後、ご家族に、当院のサービス、条件をしっていただき、入院の意思確認をさせていただく目的で入院相談にお越しいただきます。特別なご希望がなければご本人の来院は必要ありません。ご家族から地域連携支援室宛にお電話にてご予約ください。相談後、正式に入院の予約となります。

入院相談予約電話（代表）03-5429-2292（月～土　8:30～17:00）
入院相談日に、患者様の保険証類をお持ちください。

入院日決定のご案内

入院日が決定次第、日時をご家族とご担当医へお知らせします。入院前日には、当院から入院中の病棟へ電話にて状態を確認し、入院体制を整えてお待ちします。

入院相談時にご案内している冊子「入院生活のしおり」はこちらからご覧いただけます。
⇒　入院生活のしおり（PDF）

入院日当日について

入院当日は午前10時までに1階総合受付においでください。

手続きに必要な物

入院生活について

入院相談時にご案内している冊子「入院生活のしおり」はこちらからご覧いただけます。
⇒　入院生活のしおり（PDF）

患者さまには、朝ベッドから起きたら、パジャマから普段着へ着替えていただき、トイレに行き、食事は食堂で食べるようご協力をいただきます。もちろん私たちは、お手伝いをさせていただきます。また、おおむね2日に1回の入浴を行い、清潔を保っていただく予定です。寝・食・排泄・清潔の分離をきちんと行うことが出来るようにお手伝いをしていきます。（実際には、患者さまの容態で正式に決定をしていきます。）
生活の場である病棟を中心にリハビリテーションを積極的に行い、ご自宅に退院されたときの生活に結び付きやすくしています。病棟を中心としたケアとリハを融合した質の高いサービスを提供しています。

入院生活に必要なもの

• パジャマ　3～5組程度
• 下着、くつ下類　3～5組程度
• バスタオル・タオル　3～5組程度
• 普段着　3～5組程度
• 置時計など
• お薬手帳

• 靴
• 髭剃り
• ヘアーブラシ
• ティッシュ
• 洗体用タオル
• 歯ブラシ、コップ
• 歯みがき粉・乳液・化粧品等
  ※入れ歯ケースもお持ちください。

私物の洗濯は、お持ち帰りいただくことを原則としております。お持ち帰りが困難な方は、有料クリーニング、または、コイン式洗濯機を設置しております。

病棟の常備品

日常品

シャンプー、リンス、石鹸、洗面器、洗濯用洗剤、食事の際の箸、スプーン・フォーク・湯呑み・コップ類

電化製品

専用テレビ、冷蔵庫、電子レンジ、ドライヤーを備えております。
※家電製品の持込は、マネジャーにご相談ください。

オムツ

病院で準備しております。

食事について

食堂にはスタッフがご案内します。毎週金曜日に新しいメニューをお配りします。2日後の日曜日に選択されたメニューを回収いたします。なお治療食（塩分制限食、腎臓食等）には、選択メニューはございません。

注意事項

ご面会の方

ご面会の方は1F総合受付にて署名の上、入館ください。尚、個人情報保護の観点から患者さまが入院されているかどうかのお問い合わせにはお答えしておりませんのでご了承ください。

医療関係者の方

入院の対象となる方

当院は、東京都、神奈川県川崎市、横浜市在住の方を対象としております。

入院のお問合せ

入院のお問合せは、当院地域連携支援室宛にご相談ください。